【油画第4研集中講義】『飴屋法水×山川冬樹』対談 終了しました
日時:2012年 11月14日(水)17:00~19:00(16:30開場)
場所:東京藝術大学上野校地 美術学部 中央棟一階第二講義室
対象:油画専攻全学年/油画第4研究室学生必修
講師:飴屋法水(あめや のりみず)氏、山川冬樹(やまかわ ふゆき)氏
担当教員:齋藤 芽生
担当助手:佐貫 巧
飴屋法水(あめや のりみず)
1961年生まれ。演出家、美術家、元ペットショップオーナー。
1978年、唐十郎率いる状況劇場に参加。84年には「東京グランギニョル」を結成し、
前衛的な演劇活動を展開する。90年代前半に「テクノクラート」を結成し美術界に登場。
「パブリック・ザーメン」など、精子や血液、細菌などを実際に用いた作品を発表する。
95年には美術活動を停止し、同年、東中野でペットショップ「動物堂」を開店。
日本では滅多に見られない珍獣の販売を行う。2005年10年ぶりの個展『バ ング ント展』
で美術活動を再開。07年には平田オリザ作「転校生」を演出し、演劇活動を再開。
山川冬樹(やまかわ ふゆき)
1973年生まれ。音楽、現代美術、舞台芸術の分野で活動。
南シベリアに伝わる伝統的な歌唱法ホーメイや、心臓の鼓動を音と光りに還元するパフォーマンス、
骨伝導マイクによって頭蓋骨の振動を増幅するパフォーマンスで、
国内外の音楽シーンや舞台藝術フェスティバルに参加。
現代美術の分野では、一人の男の声をめぐって日本の社会的記憶と、
個人の記憶が交差するインスタレーション『The Voice-over」(2008)、
自らが発する「パ」という音節の所有権を100万円で販売した「「パ」日誌メント」(2010~2011)などを発表。