東京藝術大学大学院壁画第1研究室集中講義のお知らせ《ゲスト講師_篠原雅武氏》
この度、東京芸術大学大学院壁画第1研究室では、哲学者・篠原雅武氏(”人新世の哲学”著者)をお迎えし集中講義を下記日程で行うことになりました。皆様、是非奮って参加ください。
ゲスト:篠原雅武氏|Masatake Shinohara
日時:2019年1月29日[火]14:30-16:00
場所:東京芸術学校上野校地美術学部絵画棟2F-210
対象:油画全学生、その他興味をお持ちの方は奮ってご参加ください!
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内容:篠原氏は多くの著書発表や、海外の哲学書翻訳と並行しなが ら、多くの講義・ 論文発表を行い独自の考え方を深めていく活動を行っていま す。本講義では「人新世」という考えを美術とつなげながら、 はじめての方にもわかりやすくなるよう、映像や画像を交えつつ、 お話をしていただきます。
自身の制作に深みを与えたい方、 哲学に興味がある方は奮ってご参加ください。
<本講義参考書籍>
●現代思想2019年1月号
●ele-king vol.23
<本講義参考文献>
担当:中村政人[壁画第1研究室 教授]、中村研一[教育研究助手]
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講師:篠原 雅武 氏 Masatake Shinohara
1975年生まれ。京都大学大学院人間・ 環境学研究科博士課程修了(哲学・公共空間論・環境人文学)。 日本学術振興会特別研究員PD、大阪大学特任准教授等を経て、 現在京都大学非常勤講師(2019年2月まで)。単著書に『 公共空間の政治理論』(人文書院、2007年)、『 空間のために』(以文社、2011年)、『全−生活論』( 以文社、2012年)、『生きられたニュータウン』(青土社、 2015年)、『複数性のエコロジー』(以文社、2016年)、 『人新世の哲学』(人文書院、2018年)。主な翻訳書として『 社会の新たな哲学』(マヌエル・デランダ著、人文書院、 2015年)、『自然なきエコロジー』(ティモシー・ モートン著、以文社、2018年)。