集中講義「空気が危ない ?」(現代の環境) 終了しました
H23年度 油画集中講義
講師:平川 滋子 氏
日時:2011年11月8日(火)9:30~12:30
場所:上野校地美術学部絵画棟5階演習室
対象;油画専攻全学年/学部2年生必修
現在開催中の金津創作の森(福井県あわら市)企画、平川滋子展「空気が危ない?-光合成の森-」を中心に、アートと環境、また活動をする作家の環境など、活動の現実について語る。「空気が危ない?」プロジェクトは、はじめてエコロジー概念をアートに取り入れたプロジェクト。エコロジーとアートの二つの概念のせめぎあいについても言及。
金津創作の森(http://sosaku.jp/)企画
アート・ドキュメント2011
平川 滋子展 「空気が危ない?ー光合成の森ー」
会期:2011年10月22日~12月11日/
月曜休館、祝日の場合は翌日
休館
時間:10:00~17:00(最終入場は16:30
場所:金津創作の森、福井県あわら市宮谷
野外、アート・コア美術館、ギャラリー
)
入場料:500円、高校生以下無料
平川 滋子
環境アート・インスタレーション作家
福岡県久留米市生まれ、1983年からフランス在住
フランスを中心に、イギリス、ドイツ、ポーランド、アメリカ、日本などで作家活動
渡仏して10年後、自分の作品がフランスの環境との対話から生まれてきていることを強く意識しはじめ、「環境アート」と命名。以後、地域や野外活動が増加。自分を取り巻く環境からの発見がこれまでの作品に大きな影響を及ぼし続けている。
■オフィシャルサイト:http://shigeko-hirakawa.com
■ブログ(フランスの事情):http://shigeko-hirakawa.com/blog/
■Youtube Shigeko Hirakawa ビデオ20本(Youtubeサイトで「Shigeko Hirakawa]で検索)
1975年 東京女子大学文理学部史学科日本史専攻卒業
1980年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1983年 渡仏以来、フランスを中心にヨーロッパ、アメリカなどで作家活動中
1983~1986年 パリ国立美術学校在籍(フランス政府給費留学生)
1987年、フランスのアーティスト・ステータス取得
2003年 日本文化庁特別派遣芸術家在外研修員(ニューヨーク)
2006年 ポロック・クラズナー・ファンデーション、グラント受賞(アメリカ)
<個展>
2009年 「翼果」ルイ・パスツール中学企画アーティストインレジデンス(フランス)
2010年 「人間の虹」アントニー市メゾンデザール・アートセンター(フランス)
<国際展>
2007年 「パリへ、洋画家たち百年の夢」展 東京藝術大学美術館 (東京)
2009年 「アーティストファイル2009 ‐現代の作家たち」国立新美術館 (東京)
2010年 「ルーアン・アンプレッショネ」展 (フランス、ルーアン)
2011年 「第5回メル現代アート・ビエンナーレ、Habiter la Terre」(フランス、メル)
<パブリックアート>
イル・ド・フランス地域議会企画1%プロジェクト(フランス)
オーベルジャンヴィル
東京大学大学院数理科学研究科(東京)
城西国際大学(千葉)