東京藝術大学版画研究室×ウィーン応用芸術大学 Print Exchange Exhibiiton「ZURETA」終了しました
東京藝術大学版画研究室×ウィーン応用芸術大学 Print Exchange Exhibiiton「ZURETA」
【会期】2014.06.18(木)-06.26(金)会期中無休
【時間】10:00-17:00(最終日は12:00まで)
【場所】東京藝術大学美術学部絵画棟1F アートスペース1、2
【住所】〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
【参加作家】
<東京藝術大学 >
縣 健司,色川 美江,岩田 駿一,上野 愛良,大杉 祥子,大場 咲子,長田 奈緒,柯 毓珊,川村 景,木村 遥名, Nguyen Thi Tue Thu, Saiki Fernando, 坂井 孝祥,
Nieto Carlos Alberto,根本 篤志,龐 夢雅,松下 大一,横山 麻衣,吉村 みなみ,渡部 智子,渡邉 万莉菜,王 木易
<ウィーン応用芸術大学 >
Kurz Christian, Stephan Genser, Daniel Pfauth, Tina Greisberge, Tina Greisberge, Magdalena Kreinecker, Julia Geissler, Rafael Eiloff, Renata Darabant, Wang Ting Ting
2015年 6月の「ずれた/ZURETA」
「面白ければ、何でもいいよ」と言ってみる。いざ面白くしようとすれば、何でもよくなくなる。何か面白くしようと「ずれた/ZURETA」を始めたのが3年前。
何かを反復していくことで、ずれは生まれる。磨耗してしまうことだってある。版画の「ずれた/ZURETA」展は、もとより遊びだ。大真面目に義務感や使命感を
持ってこの展覧会に取り組むもうとすれば、まさに邪道となる。それでも、この邪道に陥ることも「ずれた/ZURETA」だから、大真面目に茶化しあえれば楽しい。
今回の展示は、3月の「ずれた/ZURETA — ウィーン」展のアンサー展示にもなる。長く続けているウィーン応用芸術大学との交流活動も反復されつつ8年目を
迎えている。その成果も含めて、ご高覧いただけたら幸いである。
東京藝術大学版画研究室 准教授
三井田盛一郎