トークセッション「見世」る芸術 ~江戸パフォーミングアートから現代美術まで
小沢剛×木下直之×齋藤芽生×佐藤道信 終了しました

展覧会・活動

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GTS観光アートプロジェクト 隅田川Art Bridge2011展
「隅田川新名所物語2011」×アートサイトクルージング「油絵見世物小屋」合同企画
トークセッション「見世」る芸術 
~江戸パフォーミングアートから現代美術まで
小沢剛×木下直之×齋藤芽生×佐藤道信
日時:2011年 9月7日(水)15:00~17:00
場所:東京藝術大学上野校地 美術学部中央棟1階 第1講義室
歴史の時空を縦横無尽に駆け巡るアーティスト・小沢剛。時代の陰影に潜む欲望の徒花を描き込む画家・齋藤芽生。そして、芸術の背後に蠢いた「芸術ならざる文化」を鋭く抉る木下直之、日本近現代の美術史の断層を鮮やかに語り解く佐藤道信の、二人の美術史家。
明治初年頃の浅草や上野に出没した『油絵茶屋』とは一体何か? 江戸の絵師は超一級のパフォーマーだった?かつてこの上野の山から望んだ文化の様相はどんな感じだったんだろう?
今、私達の知っている「芸術」への認識では考えもつかないような近代国家日本・草創期の文化の様子を通して、現代の表現者すべてにむけて問題提起します。