H26油画集中講義「此の人の声、応答せよ。vol. 17 アーティスト・イン・レジデンス」 終了しました

講義・実習

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日時:2014年5月28日(水)15:00~

場所:絵画棟5階演習室1(509)

講師:遊工房アートスペース代表 村田達彦、村田弘子

ゲスト:タミコ・オブライエン Tamiko O’Brien

対象:油画全学年、油画第7研究室学生は必修

担当教員:O JUN

担当助手:小林裕子 中山開

今回の集中講義では4年ぶりとなる村田達彦・弘子ご夫妻にお越しいただきアーティスト・イン・レジデンスの紹介とその役割について、お話していただきます。お二人が運営しているアーティスト・イン・レジデンス遊工房は日本でまだアーティスト・イン・レジデンスが現在のように知られていないころから自分たちで作り上げ、現在にいたっては世界中のアーティストたちから広く信頼され遊工房を利用して日本での活動拠点となっています。今回はアーティスト・イン・レジデンスに関するアクチュアルでリアリティのあるお話と現在レジデンシーアーティストとして滞在制作しておられるタミコ・オブライエン女史にも来ていただくことになっております。

遊工房活動概要

活動概要

東京・杉並で非営利の芸術文化活動を展開している「遊工房」の活動場所は、1970年代まで診療所兼結核療養所であったスペースです。初 めは、「スタジオ 遊工房」として、美術教室や創作工房でしたが、1989年、松前財団の招聘の海外からの建築家、芸術家の受入を発端に、都市滞在型のアーティスト・イン・ レジデンス(AIR)の試みを始めました。2001年には、2つの創作スタジオ、展示ギャラリー、長期滞在用レジデンス2か所、及び交流スペースとオフィ スからなる施設に改装し、若く熱意ある国内外のアーティストに創作と発表、アートを通した交流の機会を提供する場、「遊工房アートスペース」としてリ ニューアル・オープンしました。

地域に根付いた芸術文化活動を積極的に展開する一方、幅広い視野に立つ国際交流、異文化理解の場も提供していま す。アートスペース本格展開に際し、AIR の世界ネットワーク機関Res ArtisWorldwide Network of Artists Residencies、本部オランダ)に加盟、広く海外のアーティストやAIR機関との交流活動を積極的に推進しています。  

HPより抜粋)