下町で発生した見世物、エスプリ展 終了しました

展覧会・活動

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「GTS観光アートプロジェクト
 隅田川Art Bridge2011 展
下町で発生した見世物、エスプリ展
A
日時:2011年10月23日(日)〜10月29日(土)
   10:30~17:00(23日は17:00~21:00)
場所:すみだリバーサイドギャラリー
(墨田区吾妻橋1-23-20)
保科豊巳、坂口寛敏、Russell Craig、Jo D’ Hage、
Preuss Tatjana 、James Jack、Jak Peters、
安藤孝浩、武藤亜希子、太田祐司、池田拓馬、
赤坂有芽、中井章人
B
日時:2011年10月25日(火)~10月29日(土)
   10:00~17:00
場所:すみだリバーサイドホール1F会議室※すみだリバーサイドホールギャラリーに併設
宇野あずさ、坂井孝祥、佐々木成美、鈴木葉月、
瀬川祐美子、高橋里花、竹久万里子、東條陽太、
春木聡、盛田亜耶、吉川浩平
主催:GTS(藝大・台東・墨田)観光アートプロジェクト実行委員会
協力:遊工房アートスペース
美術の発生においては様々なプロセスが有ります。かつて幕末から明治にかけてのの浅草下町界隈では「見世物」といった今でいうところの大道芸や芸能、芝居、奇術、美術館、動物
園、おばけ屋敷などの要素を含んだ庶民の好奇心を刺激するものを生み出していて、きっと「街」そのものが想像、創造のるつぼであったと思われます。それら大衆娯楽の流行した様子は浮世絵や絵画にも題材となって多く描かれていました。このような下町で生まれた文化の背景や地域性、風土、気質などは、今現在の美術の状況にもつよく刺激を与えると考えます。
 この企画展では、日常の生活や下町の一つの場所や出来事に触れ、その中に内包されるユーモアや、意外な視点の迷宮、手作り、遊び、対話、エスプリなどから派生した作品を一同に介し、一つの「見世物」としてエンターテイメント性を帯びた創造のプロセスをみせる展示を試みます。
※エスプリ/Esprit(仏)=精神、精髄、機知、才気などの意